岩国市立ミクロ生物館

ミクロ生物館からのお知らせ

特別展「人類の未来を明るくする!?光るプランクトンたち」開催中!

漂いながら生活する生き物たち。
クラゲにミジンコ、ミドリムシと、癒し生物のオンパレードですが、彼らのなかには、見た目のかわいらしさに加え、幻想的な光で癒しを与えてくれる、究極の癒し生物が存在します。


写真新月の日の夜の海に行くと、波打ち際がまるで天の川のようにきらきらと青く輝く光景に出会うことがありますが、その正体は風船のような姿が愛らしい“ヤコウチュウ”です。時折、流れ星のようにキラリと青い軌跡を描くのは、ミジンコの親戚“ウミホタル”。
この2種類については、ご存知の方も多いのではないでしょうか?


写真光の癒しに加えて、我々人類の未来をも明るくしてくれる、ものすごいプランクトンもいます。
そう、日本人研究者である下村脩博士のノーベル化学賞受賞で一躍有名になった“オワンクラゲ”です!
オワンクラゲは成長すると20cm近くになるため、もはやミクロ生物の範疇を超えてしまっておりますが、彼ら、彼女らが持つ発光物質“GFP(緑色蛍光タンパク質)”は、生物学、医学、薬学分野の研究を飛躍的に進歩させたことから、“生物の発光”を語るうえで欠かすことのできない存在です。


本企画展では、目に見えない小さな光るプランクトンたちとオワンクラゲを中心に、ミクロからマクロまで、“生物の発光”について、一部実物や映像を交えながら、楽しく学習できます。

オワンクラゲのGFPについては、バイオイメージング学会所属の先生方のご協力により、実際に
どのように研究で活用されているか、美麗な顕微鏡写真で楽しく学べます。

ヒカリヨロイオビムシ、ヤコウチュウ、ウミホタルなど、光る小さなプランクトンを紹介!
神秘的な光を放つプランクトンたちの世界をお楽しみください。


展示協力: 洲崎 悦子 先生(就実大学薬学部)、豊村 隆男 先生(就実大学薬学部)、上野 俊士郎 先生(水産大学校)、洲崎 敏伸 先生(神戸大学大学院理学研究科)、福田 康弘 博士 (東北大学大学院農学研究科)
オワンクラゲ提供: 奥泉 和也 様(鶴岡市立加茂水族館)


岩国市立ミクロ生物館 山口県岩国市由宇町潮風公園みなとオアシスゆう交流館内 TEL 0827-62-0155 [メール]